草村素子(読み)くさむら もとこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「草村素子」の解説

草村素子 くさむら-もとこ

1919-1974 昭和時代の俳人
大正8年12月1日生まれ。舞鶴高女在学中に短歌誌「あすなろ」にくわわる。昭和17年結婚し上京,五島美代子に短歌をまなぶ。25年角川書店にはいり,角川源義(げんよし)に俳句をまなぶ。33年源義主宰の俳誌「河」創刊時に編集長となり,その発展につくした。昭和49年8月3日死去。54歳。京都出身。本名は幸枝。句集に「家族」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android