茶気(読み)チャキ

デジタル大辞泉 「茶気」の意味・読み・例文・類語

ちゃ‐き【茶気】

茶道心得
浮世ばなれした気質風雅気味
人を茶化すような性質。ちゃめっけ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「茶気」の意味・読み・例文・類語

ちゃ‐き【茶気】

〘名〙
① 茶道の気。茶道の心得。
② 風雅の気味。浮世離れした気質。
相手をちゃかすような気質。ちゃめっけ。
※駒のいななき(1916)〈巖谷小波〉一「之れは西園寺侯の茶気(チャキ)許りではなく」

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