デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「若杉鳥子」の解説 若杉鳥子 わかすぎ-とりこ 1892-1937 大正-昭和時代前期の小説家。明治25年12月25日生まれ。茨城県古河の芸者置屋の養女となるが,家業をきらって上京し「中央新聞」記者となる。大正14年「文芸戦線」に発表した「烈日」がみとめられ,女性プロレタリア作家の草分けとなった。昭和12年12月18日死去。46歳。東京出身。遺稿集に「帰郷」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例