デジタル大辞泉
「花に嵐」の意味・読み・例文・類語
花に嵐
物事にはとかく支障が起こりやすいことのたとえ。月に叢雲花に風。
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はな【花】 に=嵐(あらし)[=風(かぜ)]
とかく物事にはじゃまが起こりやすいことのたとえ。月に
叢雲(むらくも)花に風。
※
咄本・
醒睡笑(1628)六「かかる折しも情なや、花に嵐の添ふもげに、これかや梅千代やまひづき」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
花に嵐
とかく物事にはじゃまが起こりやすいというたとえ。
[使用例] はなにあらしのたとえもあるぞ「さよなら」だけが人生だ[井伏鱒二*肩車|1936]
[類句] 月に叢雲花に風
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