良昭(読み)りょうしょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「良昭」の解説

良昭 りょうしょう

1363-1402 南北朝-室町時代の僧。
貞治(じょうじ)2=正平(しょうへい)18年生まれ。近衛道嗣(みちつぐ)の子。法相(ほっそう)宗。実玄を師として奈良興福寺一乗院にはいる。師が還俗(げんぞく)配流されたのち門跡(もんぜき)となる。維摩会(ゆいまえ)竪義(りゅうぎ),講師(こうじ)をつとめ,興福寺別当となった。大僧正。応永9年4月23日死去。40歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android