良応入道親王(読み)りょうおうにゅうどうしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「良応入道親王」の解説

良応入道親王 りょうおうにゅうどうしんのう

1678-1708 江戸時代前期-中期,後西(ごさい)天皇の第11皇子。
延宝6年6月8日生まれ。母は藤原定子(ていし)。貞享(じょうきょう)4年親王となったのち,良尚入道親王を戒師として得度,京都曼殊院の門跡(もんぜき)となる。宝永5年6月21日天台座主(ざす)となり,同日死去。31歳。円妙院と追号された。幼称は勝宮(かつのみや)。俗名は勝明(かつあき)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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