至大尽(読み)いたりだいじん

精選版 日本国語大辞典 「至大尽」の意味・読み・例文・類語

いたり‐だいじん【至大尽】

〘名〙 万事に行き届いて粋な金持の遊び客。
浮世草子・風流曲三味線(1706)二「櫃(ひつ)臭き布(ぬのこ)を着し、至(イタ)大臣(ダイジン)仕出しを見ならひ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android