臨時仁王会(読み)りんじにんのうえ

精選版 日本国語大辞典 「臨時仁王会」の意味・読み・例文・類語

りんじ‐にんのうえ ‥ニンワウヱ【臨時仁王会】

〘名〙 毎年恒例の春秋二季の仁王会一代一度の仁王会に対していったが、後に年中行事化したもの。また、攘災のために臨時に行なわれる仁王会。
菅家文草(900頃)一二「臨時仁王会呪願文。寛平五年閏五月十八日」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android