腹組(読み)はらぐみ

精選版 日本国語大辞典 「腹組」の意味・読み・例文・類語

はら‐ぐみ【腹組】

〘名〙 胸中の考え。腹案。こころづもり。
人情本・梅之春(1838‐39)三「十二回の末に〈略〉綴らざりしは、腹稿(ハラグミ)と筆執(ふでとり)門人の行違ひ、校合の誤りにて」

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