腹が張る(読み)ハラガハル

デジタル大辞泉 「腹が張る」の意味・読み・例文・類語

はら・る

十分に食べて腹がいっぱいである。また、ガスがたまるなどして腹がつっぱる感じがする。「―・れば目の皮たるむ」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「腹が張る」の意味・読み・例文・類語

はら【腹】 が 張(は)

① 飽きるほど飲食して満腹する。
狂歌古今夷曲集(1666)一「臓太に雑煮をくらふ人はただ腹のはるにや春をしるらん」
胃腸にガスがたまったりして腹がふくれて、つっぱったようになる。また、腹がふとって突き出る。
※ある女(1973)〈中村光夫〉八「腹が張って右側は触れないほど激痛を訴へた」

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