腸煮（読み）ワタニ

デジタル大辞泉「腸煮」の意味・読み・例文・類語

アワビやイカの肉とともに内臓も使った煮物。

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〘名〙鮑(あわび)や烏賊(いか)などの腸をその肉といっしょに煮た料理。

※古今料理集（1670‐74頃）三下「わた煮を貝に盛て出す時はわたかいやき也」

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魚介類の内臓を用いた煮物。あわびのわたとその身に野菜を加えて煮るものや、いかのわたをいり煮するものなどがある。

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