腰山村(読み)こしやまむら

日本歴史地名大系 「腰山村」の解説

腰山村
こしやまむら

[現在地名]青山町腰山

諸木もろき村の西南に位置し、大部分山地。西流する川上かわかみ川に沿う道は霧生きりう村から塩見しおみ峠を越えて伊勢国へ出る阿保越参宮道の枝道の一つであった。本高一二〇・〇三九石、平高一九四・三石寛延(一七四八―五一)頃の戸数五六、人口二一六、馬二、牛一七。神社は天照太神・熊野八王子、寺は神向じんこう寺がある(宗国史)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android