脇塞・腋塞(読み)わきふさぎ

精選版 日本国語大辞典 「脇塞・腋塞」の意味・読み・例文・類語

わき‐ふさぎ【脇塞・腋塞】

〘名〙 振袖着物の脇の部分を縫いとじること。また、その着物。成年に達して着物の脇をふさいだもの。脇詰(わきづめ)
徳川実紀‐寛永一六年(1639)一二月二八日「右兵衛督光友朝臣腋ふさぎ〈今の世にいふ袖留のことなり〉の祝とて、使もて時服并魚物奉らる」

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