脇さし(読み)わきさし

精選版 日本国語大辞典 「脇さし」の意味・読み・例文・類語

わき‐さし【脇さし】

〘名〙 (「わきざし」とも) かたわらにつきそうもの。侍者
徒然草(1331頃)一一五「あなかしこ、わきさしたち、いづかたをもみつぎ給ふな」
[補注]語源については、仏のわきに侍坐する仏弟子の意とする説や、「わきざし(脇坐衆)」とする説などがある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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