精選版 日本国語大辞典 「胸が燃える」の意味・読み・例文・類語 むね【胸】 が 燃(も)える ① 思いが切である。感情が激しくなる。※江帥集(1111頃)「むねはもえ身にはけぶりのくゆりつつこひはなつこそわびしかりけれ」② =むね(胸)が煮える※浄瑠璃・呼子鳥小栗実記(1773)上「能も能も兼松を売ったなア、人売りめ、そんなむごひ心としらず、預けたが誤りと思ひながらも胸がもへる」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報