背徳者(読み)ハイトクシャ

デジタル大辞泉 「背徳者」の意味・読み・例文・類語

はいとくしゃ【背徳者】

原題、〈フランスL'Immoralisteジード長編小説。1902年刊。考古学者ミシェルが、アフリカで死の淵からよみがえり、既成の道徳・秩序を超えた生の享楽に目覚めるが、そのことがやがて妻に死をもたらす。

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