股寄(読み)ももよせ

精選版 日本国語大辞典 「股寄」の意味・読み・例文・類語

もも‐よせ【股寄】

〘名〙 太刀の鞘の峰の方をおおっている覆輪(ふくりん)雨覆(あまおおい)
今昔(1120頃か)二五「馬より落る様にして箭に違へば、太刀の股寄に当ぬ」

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