聴濤克巳(読み)きくなみ かつみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「聴濤克巳」の解説

聴濤克巳 きくなみ-かつみ

1904-1965 昭和時代の新聞記者,労働運動家。
明治37年1月11日生まれ。朝日新聞社にはいり,昭和18年論説委員。20年同社労組初代委員長。のち全日本新聞通信放送労組委員長,産別会議議長。また20年共産党に入党し,33年「アカハタ」編集局長,党幹部会員となった。24年衆議院議員。昭和40年8月30日死去。61歳。香川県出身。関西学院大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android