聞酒・利酒(読み)ききざけ

精選版 日本国語大辞典 「聞酒・利酒」の意味・読み・例文・類語

きき‐ざけ【聞酒・利酒】

〘名〙 酒のよしあしを味わってためすこと。酒の品質銘柄などを鑑定すること。また、そのための酒。《季・秋》
※俳諧・雑談集(1692)下「駒むかへ来てつなぐ壁際〈彫棠〉 利(キキ)酒に猶面白き月の夜や〈信徳〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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