聖慮(読み)セイリョ

デジタル大辞泉 「聖慮」の意味・読み・例文・類語

せい‐りょ【聖慮】

天子の考え。叡慮えいりょ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「聖慮」の意味・読み・例文・類語

せい‐りょ【聖慮】

〘名〙 天子のお考え。天子のおぼしめし。おおみこころ。叡慮(えいりょ)
菅家文草(900頃)九・為源相公重請罷右衛門督状「伏望、特播弘仁、再廻聖慮、恩詔一降、察臣累聞
太平記(14C後)一二「聖慮(セイリョ)穏ならざりしか共、御望に任せ遂に征夷将軍宣旨を下せらる」 〔張九齢‐上封事書〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android