耡・耕(読み)うなう

精選版 日本国語大辞典 「耡・耕」の意味・読み・例文・類語

うな・う うなふ【耡・耕】

〘他ワ五(ハ四)〙 田畑くわで掘りおこしてうねを作る。また、転じて、一般に耕すことをいう。たがえす。
※丹後守為忠百首(1134頃か)春「水たまる谷のゑごゑごほり返しわりなくうなふ小田の苗代源仲正〉」
※土(1910)〈長塚節〉六「構あねえで置け、耕(ウナ)ってあっちへ行(え)ってからにしろ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android