耐糖能異常(読み)タイトウノウイジョウ

デジタル大辞泉 「耐糖能異常」の意味・読み・例文・類語

たいとうのう‐いじょう〔タイタウノウイジヤウ〕【耐糖能異常】

耐糖能障害

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

生活習慣病用語辞典 「耐糖能異常」の解説

耐糖能異常

QUPiOでは、100-126mg/dl未満 を耐糖能異常としています。耐糖能異常の正しい閾値は、空腹時血糖値が110mg/dl-126mg/dl未満もしくは経口ブドウ糖負荷試験で2時間値が140mg/dl-199mg/dlの人をいいます。これは「境界型(糖尿病)」とも言われ、放置すれば糖尿病になる可能性が高く、動脈硬化はこの段階から進行します。しかし、最近では空腹時血糖値が100mg/dl以上の人も糖尿病になる確率が高いことが明らかになっています。そこでQUPiOでは、空腹時血糖値100mg/dl以上の人を耐糖能異常として、積極的な予防行動をお勧めしています。

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