デジタル大辞泉
「翠嵐」の意味・読み・例文・類語
すい‐らん【×翠▽嵐】
青々とした山のたたずまい。
「箱根の―にさ迷うて」〈谷崎・異端者の悲しみ〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
すい‐らん【翠嵐】
〘名〙
① 山に立ちこめる青々とした気。
みどりにつつまれたような山の
雰囲気(ふんいき)。
※
田氏家集(892頃)下・鶴棲松「放
二出高声
一青靄遠、助
二来幽趣
一翠嵐添」 〔張元幹‐奉送富修仲詩〕
※続浦島子伝記(920)「翡翠簾褰而翠嵐巻レ筵」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「翠嵐」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報