習顔(読み)ならわしがお

精選版 日本国語大辞典 「習顔」の意味・読み・例文・類語

ならわし‐がお ならはしがほ【習顔】

〘名〙 (形動) なれているような顔つき。また、そのさま。ならしがお。
※安元元年十月十日右大臣兼実歌合(1175)「淋しさは兼て降りにし山里にならはしかほなけさの初雪源仲綱〉」

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