義理張る(読み)ギリバル

デジタル大辞泉 「義理張る」の意味・読み・例文・類語

ぎり‐ば・る【義理張る】

[動ラ五(四)]
どこまでも義理を立て通す。
さない中だからと―・って、小夜の為ばかしを言っちゃ」〈二葉亭其面影
贈答馳走などを度をこえてする。
「らっちもない所へ―・って、ぽんぽんしてゐやせぬか」〈松翁道話・二〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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