デジタル大辞泉
「美疢」の意味・読み・例文・類語
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び‐ちん【美疢】
〘名〙 (「
春秋左伝‐襄公二三年」の「
季孫之愛
レ我疾疢也、孟孫之悪
レ我薬石也、美疢不
レ如
二薬石
一、夫石猶生
レ我、疢之美、其毒滋多」から) 美しいが毒となるもの。いたずらに人に
好意を示すことは、かえってその人にとって
災いとなることのたとえ。また、
害毒は、
見た目に美しいものほどかえって激しいことのたとえ。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報