罪を着る(読み)つみをきる

精選版 日本国語大辞典 「罪を着る」の意味・読み・例文・類語

つみ【罪】 を 着(き)

他人犯罪失敗などを、自分の罪・責任としてひきうける。
坑夫(1908)〈夏目漱石〉「然し自分が悪い覚がないのに、無暗に罪(ツミ)を着(キ)るなあ、どうしても己の性質として出来ない」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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