纏・集(読み)まつべる

精選版 日本国語大辞典 「纏・集」の意味・読み・例文・類語

まつ・べる【纏・集】

〘他バ下一〙 まつ・ぶ 〘他バ下二〙 一つにまとめる。集める。まつめる。
※俳諧・韻塞(1697)元祿壬申冬十月三日許六亭興行「茶磨たしなむ百姓の家〈許六〉 花の春まつへて廻る神楽米〈洒堂〉」

まつ・める【纏・集】

〘他マ下一〙 まつ・む 〘他マ下二〙 集める。まとめる。まつべる。
大乗院寺社雑事記‐長祿二年(1458)二月一〇日「役人をまつめ候間に、すでに御能はじまり候」

まつ・ぶ【纏・集】

〘他バ下二〙 ⇒まつべる(纏)

まつ・む【纏・集】

〘他マ下二〙 ⇒まつめる(纏)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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