縮合反応(読み)シュクゴウハンノウ

デジタル大辞泉 「縮合反応」の意味・読み・例文・類語

しゅくごう‐はんのう〔シユクガフハンオウ〕【縮合反応】

縮合

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

栄養・生化学辞典 「縮合反応」の解説

縮合反応

 単に縮合ともいう.官能基をもつ化合物から低分子がとれて新しい結合が生成すること.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の縮合反応の言及

【有機化学反応】より

…有機化学反応に限らず化学反応一般において,反応物が生成物に変換されるためには,反応物をつくる結合の開裂,それと同時に反応物をつくる結合の生成が起こる必要がある。この結合の開裂(および生成)には二つの様式がある。原子AとBが2個の電子を共有してつくる結合A:Bの開裂が対称的に起こり,AおよびBがそれぞれ1個の電子を得るとき,すなわち開裂が A:B―→A・+・B  ……(1) のように進むとき,この様式を均等開裂homolytic cleavageという。…

※「縮合反応」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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