縫懸鞘(読み)ぬいかけざや

精選版 日本国語大辞典 「縫懸鞘」の意味・読み・例文・類語

ぬいかけ‐ざや ぬひかけ‥【縫懸鞘】

〘名〙 革や錦などで包んで縫いこめた刀剣の鞘。縫含鞘(ぬいくくみざや)。縫鞘。
仮名草子犬枕(1606頃)「つまる物〈略〉ひでりのぬいかけざや」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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