縦割・立破(読み)たてわり

精選版 日本国語大辞典 「縦割・立破」の意味・読み・例文・類語

たて‐わり【縦割・立破】

〘名〙
① まっすぐ縦に切りさくこと。
太平記(14C後)一〇「来太郎国行が、百日精進して、百貫にて三尺三寸に打たる太刀なれば、此鋒に廻る者、或は甲の鉢を立破(タテワリ)に破られ」
組織などで、横のつながりが薄く、上下関係だけで仕事が分担されている状態。「縦割行政

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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