縞珊瑚アナナス(読み)しまさんごアナナス

精選版 日本国語大辞典 「縞珊瑚アナナス」の意味・読み・例文・類語

しまさんご‐アナナス【縞珊瑚アナナス】

〘名〙 (アナナスananas) パイナップル科の植物で、園芸上アナナスと呼ばれるものの一種。ブラジル原産で、観賞用に温室で栽培される。葉は固く、長さ約五〇センチメートル、幅約六センチメートルで裏には白い横じまが、縁には黒いとげがあり、根際から一〇~二〇枚密生し、基部は互いに抱き合って筒状になる。筒の中央から花茎をのばし、先に美しい桃色の固い苞(ほう)をもった花を円錐状につける。エクメア‐ファシアータ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android