編集・編輯・編緝(読み)へんしゅう

精選版 日本国語大辞典 「編集・編輯・編緝」の意味・読み・例文・類語

へん‐しゅう ‥シフ【編集・編輯・編緝】

〘名〙 一定企画もとに、書籍新聞雑誌などをまとめること。また、その仕事編纂。なお、著作権法上では、独立した複数著作物を適法に一定の体系のもとに集録することをいう。
正法眼蔵(1231‐53)行持下「史者これを習禅の列に編集すれども」
評判記・満散利久佐(1656)序「旧年のはるより、おもひたちて、深秘決談抄といふ、弐十巻の書を編集す」 〔南史‐劉苞伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android