緑の衣(読み)ミドリノコロモ

デジタル大辞泉 「緑の衣」の意味・読み・例文・類語

みどり‐の‐ころも【緑の衣】

緑色衣服六位官人朝服に着用した、深い縹色はなだいろほう。りょくい。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「緑の衣」の意味・読み・例文・類語

みどり【緑】 の 衣(ころも・きぬ)

緑色の衣。昔、六位または七位の官人の着る緑色の袍(ほう)
順集(983頃)「すみの江の 松はむなしく おいぬれど みどりころも ぬぎかへむ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android