六位(読み)ろくい

精選版 日本国語大辞典 「六位」の意味・読み・例文・類語

ろく‐い ‥ヰ【六位】

〘名〙
位階の第六位。令制では正・従と上・下の区別があり、四階。明治以後は上・下が廃され二階となる。
※宇津保(970‐999頃)吹上下「六位の衛府諸大夫、品々にいかめしくて、あるじしたり」
古今著聞集(1254)八「六位をめして、此女の帰らん所見おきて申せと仰られければ」

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