綺麗好(読み)きれいずき

精選版 日本国語大辞典 「綺麗好」の意味・読み・例文・類語

きれい‐ずき【綺麗好】

〘名〙 (形動) 少しのよごれもいやがること。清潔であることを好む性質。また、その人や、そのさま。潔癖(けっぺき)
※虎寛本狂言・布施無経(室町末‐近世初)「扨(さて)も扨もこなたは奇麗数寄じゃ。いつ参っても持仏堂の角(すみ)から隅に、塵(ちり)が一つ御座らぬ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報