細見竹(読み)サイミダケ

デジタル大辞泉 「細見竹」の意味・読み・例文・類語

さいみ‐だけ【細見竹】

江戸時代検地用具の一。頭部わら束をつけた竹ざおで、測量する耕地四隅に立てて目標とした。

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精選版 日本国語大辞典 「細見竹」の意味・読み・例文・類語

さいみ‐だけ【細見竹】

〘名〙 江戸時代、検地の際に用いた具。四本竹竿の頭に藁束(わらたば)をつけ、耕地の四隅に立てて目標とするもの。〔地方凡例録(1794)〕

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