細畑村(読み)ほそばたむら

日本歴史地名大系 「細畑村」の解説

細畑村
ほそばたむら

[現在地名]岐阜市細畑華南ほそばたかなん細畑塚浦ほそばたつかうら細畑佃ほそばたつくだ細畑野寄ほそばたのより長森細畑ながもりほそばた・細畑一―六丁目

領下りようげ村の東に位置し、東は切通きりどおし村、北は北一色きたいつしき村。南限はさかい川で、その北側を東西に中山道が通り、村西端に一里塚があった。集落は中山道に沿い、北に田が多く、北限は小さな川筋となる。慶長郷帳および元和二年(一六一六)の村高領知改帳によれば高七五五石余。正保郷帳では田四九八石余・畑二六四石余で村高七五五石余とは合わない。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android