累遷（読み）ルイセン

デジタル大辞泉 「累遷」の意味・読み・例文・類語

るい‐せん【累遷】

［名］(スル)「累進1」に同じ。
「英軍と戦い奇功を建て、―して一面の将となる」〈東海散士・佳人之奇遇〉

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精選版 日本国語大辞典 「累遷」の意味・読み・例文・類語

るい‐せん【累遷】

〘名〙 官職がどんどん進みのぼること。
※続日本紀‐天平宝字六年（762）九月乙巳「勝宝五年授二従三位一、累遷至二中納言兼文部卿神祇伯一」 〔漢書‐蕭望之伝〕

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普及版 字通 「累遷」の読み・字形・画数・意味

【累遷】るいせん

累進。〔漢書、望之伝〕白(まう)すの處、奏して皆可とせらる。諫大夫・丞相司直に累す。中に三たびり、官二千石に至る。

字通「累」の項目を見る。

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