紀勝雄(読み)きの かつお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「紀勝雄」の解説

紀勝雄 きの-かつお

?-? 奈良時代官吏
宝亀(ほうき)2年(771)従五位下となる。近江介(おうみのすけ)をへて,5年左少弁。天平宝字(てんぴょうほうじ)6年東大寺に写経生借用を依頼した文部(もんぶの)(式部)少丞(しょうじょう)紀堅魚と同一人とみられる。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例