糠粕(読み)こうはく

精選版 日本国語大辞典 「糠粕」の意味・読み・例文・類語

こう‐はく カウ‥【糠粕】

〘名〙 ぬかとかす。また、つまらないもの、のこりかすのたとえにも用いる。
福翁百話(1897)〈福沢諭吉〉七八「夫れより尚ほ下りて長き腸を廻り廻りて通過する間に、骨肉の養と為る部分を吸収して、無用の糠粕(カウハク)を下より排洩す」

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