粟谷益二郎(読み)あわや ますじろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「粟谷益二郎」の解説

粟谷益二郎 あわや-ますじろう

1890-1957 明治-昭和時代の能楽師シテ方。
明治23年11月11日生まれ。祖父粟谷新三郎に教えをうけ,明治31年初舞台をふむ。のち東京にでて喜多流14代喜多六平太(きた-ろっぺいた)の門にはいり,シテ方として活躍。子の新太郎,菊生(人間国宝),辰三,幸雄も能楽師。昭和32年9月18日死去。66歳。広島県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android