粘雨(読み)ねんう

普及版 字通 「粘雨」の読み・字形・画数・意味

【粘雨】ねんう

口でふきかける。〔拾遺記、九〕石虎太極殿に樓をす。高さ四十。~臺上に銅り。腹に數百斛の酒を容れ、胡人をして樓上に酒を嗽(そそ)がしむ。風至りて之れをむに、露の如し。名づけて黏雨臺と曰ふ。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報