粋美(読み)スイビ

デジタル大辞泉 「粋美」の意味・読み・例文・類語

すい‐び【粋美】

まじりけがなく美しいこと。
「その気象…益々―純熟に至れり」〈中村訳・西国立志編

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「粋美」の意味・読み・例文・類語

すい‐び【粋美】

〘名〙 (形動) まじりけがなく美しいこと。また、そのさまや、その美しさ。
養生訓(1713)六「其粋美なるをあつめて一書と成さば」 〔柳宗元‐為王京兆賀嘉蓮表〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「粋美」の読み・字形・画数・意味

【粋美】すいび

純粋で美しい。〔老学庵筆記、一〕陳、重厚粹美にして、天人の相り。~生未だ嘗(かつ)て此のの怒るを見ざるなり。

字通「粋」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android