米取(読み)こめどり

精選版 日本国語大辞典 「米取」の意味・読み・例文・類語

こめ‐どり【米取】

〘名〙 江戸時代年貢徴収法の一つ。年貢を米でとること。普通、田年貢は米納、畑は銭納であったが、ところにより違いがあった。〔地方凡例録(1794)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android