篠路神社(読み)しのろじんじや

日本歴史地名大系 「篠路神社」の解説

篠路神社
しのろじんじや

[現在地名]北区篠路四条七丁目

JR札沼線(学園都市線)篠路駅のすぐ北に所在する。旧村社。祭神は天照皇大神・品陀別命・保食神。一八八〇年代の後半(安政年間)に箱館奉行イシカリ役所の調役並荒井金助がシノロを開いた際に氏神として八幡神社を建立したのが起源。明治三四年(一九〇一)一月に篠路神社の創立を出願し、同年九月に許可を得た。昭和二年(一九二七)八月に村社へ列格、同三年二月に神饌幣帛料供進社に指定された。建物は本殿拝殿渡殿幣殿・神饌所などで、境内は一千九二五坪(「神社明細帳」国立史料館蔵)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android