節供前(読み)せっくまえ

精選版 日本国語大辞典 「節供前」の意味・読み・例文・類語

せっく‐まえ ‥まへ【節供前】

〘名〙 節供の前の日の決算日物前(ものまえ)
※俳諧・物種集(1678)「きんかあたまもなづる借銭 げじげじも住あらしたる節供前〈源五一〉」
浮世草子日本永代蔵(1688)五「春は海棠の咲山をながめ三月の節句前(セックマヘ)共しらぬは身過かまはぬ唐人風俗

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android