箋注・箋註(読み)せんちゅう

精選版 日本国語大辞典 「箋注・箋註」の意味・読み・例文・類語

せん‐ちゅう【箋注・箋註】

〘名〙 (「箋」は、書物にはりつけて注釈などを書いておく紙片) 本文の注釈。注解
※霞亭生涯の末一年(1920‐21)〈森鴎外〉一「国文学に於て狩谷は和名鈔の所謂箋註(センチュウ)を留与して」 〔韓愈‐施先生墓銘〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android