筆作(読み)ひっさく

精選版 日本国語大辞典 「筆作」の意味・読み・例文・類語

ひっ‐さく【筆作】

〘名〙 文章に書き表わすこと。また、そのもの。
吾妻鏡‐正治元年(1199)一〇月二七日「雖不堪盍励筆作哉云々」
※拾玉得花(1428)「舞袖の一指足踏の一響にも、序破急あり。是は、筆作(ヒッサク)に不及。口伝有り」

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