第1種郵便物(読み)だいいっしゅゆうびんぶつ

百科事典マイペディア 「第1種郵便物」の意味・わかりやすい解説

第1種郵便物【だいいっしゅゆうびんぶつ】

国内郵便物一つ書状ほか,第2〜4種に属さないすべての郵便物。1966年の郵便法改正で,従来第五種郵便物印刷物書類書画・商品見本など)も含むことになった。形状重量等により定形郵便物定形外郵便物に分けられる。
→関連項目郵便書簡

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の第1種郵便物の言及

【郵便】より

…郵便は信書(手紙,はがき)を制度化された組織によって送達するものであるが,郵便に関する法令の定めにより,物品,書籍を小包として送ったり,現金を送ること,新聞,雑誌等を送ったりすることも制度的に開かれている。生活の実態に合わせ,郵便物として扱う対象も拡張,整理されて今日に至っている。 人間がそれぞれの存在を意識しはじめたとき,それぞれの意思を意識的に伝えようとすることになり,集団化,社会化が進むにしたがってその伝達手段は高度化し,広がりをもってきた。…

※「第1種郵便物」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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